2008年 12月 03日
08/12/03、「闇の子供たち」読了 |
2008年12月03日(水)
「闇の子供たち」を読み終えた。映画化されたとも聞いてたので内容を知らないなりに期待していたのだが、大半がペド(幼児性愛)行為と組織暴力の描写に費やされたお粗末な内容にがっかりした。しかもこれらに無理やり絡めたとしか思えない臓器移植を含め、ヤン・ソギルが問題提起した全てが発散している。これなら、不夜城以外に手を出すたびに後悔する馳星周のノワールものに軍配が上がる。
何を伝えたいのか理解もできない。文庫本を買って失敗したと感じた経験は稀だが、久しぶりにそう感じた作品であった。1点。
これを原作に忠実に映画化するというのも無理な話だと思うので、ペド(幼児性愛)行為の場面などを含め、名を借りただけの全くの別物になっているんだろうか。いずれにせよ、チームバチスタと異なり、映画もパッとしない仕上がりではないかと決め付けたくもなる原作である。
「闇の子供たち」を読み終えた。映画化されたとも聞いてたので内容を知らないなりに期待していたのだが、大半がペド(幼児性愛)行為と組織暴力の描写に費やされたお粗末な内容にがっかりした。しかもこれらに無理やり絡めたとしか思えない臓器移植を含め、ヤン・ソギルが問題提起した全てが発散している。これなら、不夜城以外に手を出すたびに後悔する馳星周のノワールものに軍配が上がる。
何を伝えたいのか理解もできない。文庫本を買って失敗したと感じた経験は稀だが、久しぶりにそう感じた作品であった。1点。
これを原作に忠実に映画化するというのも無理な話だと思うので、ペド(幼児性愛)行為の場面などを含め、名を借りただけの全くの別物になっているんだろうか。いずれにせよ、チームバチスタと異なり、映画もパッとしない仕上がりではないかと決め付けたくもなる原作である。
by bangla-diver
| 2008-12-03 23:53
| 読むもの